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前年比-1.3%の中、生活家電とカメラ関連製品がプラス成長 – 2024年 家電・IT市場動向 –

前年比-1.3%の中、生活家電とカメラ関連製品がプラス成長 – 2024年 家電・IT市場動向 –

2024年販売動向  2025年2月20日  NIQ/GfK Japan は、全国の有力家電・IT取扱店の販売実績データ等を基に、2024年の家電およびIT市場の販売動向を発表した*1。 国内家電小売市場は1.3%減、6.83兆円 【国内家電小売市場】 2024年の国内家電小売市場は前年から1.3%減、6.8兆円という結果となった。コロナ特需により家電やIT製品の需要が高まった20年をピークに金額規模は微減が続いており、特に22年以降は高需要期の反動の影響が尾を引いているとみられる。  分類別に見ると、生活家電、カメラ関連製品が前年の販売金額を上回った。生活家電は春から初夏にかけてのエアコンの販売好調が寄与した他、理美容家電、調理家電も堅調だった。カメラ関連製品はコンパクトデジカメの復調が需要を下支えした。一方、スマートフォンを中心とする電話関連、AV関連製品、IT関連製品はいずれも前年の販売金額を下回った。電話関連は23年末のスマートフォン端末の割引規制強化に伴う駆け込み需要の反動減が強く影響した。また、テレビや個人向けパソコンなどの買い替えが進まなかったことが、 AV、IT関連製品の落ち込みに影響した。  インターネット販売の金額規模は前年を上回った一方で、店頭販売はスマートフォンの販売低調が響き、前年から微減となった。その結果、家電小売市場全体におけるインターネット販売の金額構成比は前年から1%ポイント増加し、21.5%となった。23年はコロナ禍明けで購入場所が店頭に回帰する動きがあったが、24年はインターネット通販の利便性が再認識されたとみられる。  薄型テレビは下半期の上昇で0.1%増加 【AV市場】 薄型テレビは前年比0.1%増の470万台となり、3年続いていた市場縮小から踏みとどまる結果となった(図1)。24年上半期は昨年からの減少傾向が続いていたが、下半期は上昇に転じた。  タイプ別にみると、液晶テレビは販売が増加傾向にあるが、有機ELテレビは対前年で2割近く減少した。この背景には、「ミニLED」や「量子ドット」などを搭載した高画質を訴求する液晶テレビのラインナップの増加がある。特に55インチ以上の大型サイズにおいてこの傾向が顕著であり、ミニLEDは対前年で2倍以上に成長している。価格については、高価格帯製品が伸びたこともあり、薄型テレビの税抜き平均価格は前年から1%上昇の94,000円となった。  BDレコーダーは数量前年比18%減の81万台と、100万台を割る結果となった。動画配信サービスの普及により、録画需要が逓減していることが影響しているとみられる。特に低価格帯の販売減少が顕著であった。その一方で、税抜き8万円以上の高価格帯の販売は前年を上回っており、多チューナー搭載、大容量HDD搭載モデルなど高機能製品の需要は比較的堅調だったと言える。結果、BDレコーダーの税抜き平均価格は58,000円と前年から6%上昇した。  ヘッドホン/ヘッドセット*2は昨年まで続いていた減少傾向が下げ止まり、前年と同規模の1,890万本となった。市場の4割強を占める有線タイプは同8%減と振るわなかったものの、市場の4割弱を占める完全ワイヤレスイヤホン* 3が同11%増と、引き続き市場をけん引する形となった。中でも、ノイズキャンセリング機能を訴求した完全ワイヤレスイヤホンが前年比19%増と好調であった。また形状面では、耳を完全に塞がないタイプのオープンイヤー型*4ヘッドホン/ヘッドセットが前年比54%増と市場を拡大した。用途や環境に応じて使用できる機器の選択肢が広がっていることが、ヘッドホン/ヘッドセット市場を支えている要因の一つと考えられる。 携帯電話市場は15%減と低迷 【テレコム市場】 携帯電話は数量前年比15%減の2,330万台となった(図2)。そのうち9割強を占めるスマートフォン(ファブレット含む)が同12%減の2,250万台、フィーチャーフォンが同52%減の80万台となった。…

世界のビューティー市場 前年比7.3%増の成長 – NIQ ビューティーレポートを発表 –

世界のビューティー市場 前年比7.3%増の成長 – NIQ ビューティーレポートを発表 –

世界市場は好調に成長  2025年4月3日  NIQ Japanは、世界のビューティーレポートを発表しました。2024年第三四半期の結果は世界的に好調であり、前年同時期比+7.3%の成長を遂げています(図:各エリア別ビューティ市場売上成長率)。 1兆ドル(USD)の市場規模 【世界的に好調なビューティー市場】 ラテンアメリカ(+19.1%)やアフリカ・中東地域(+27.1%)などの地域が爆発的な成長を遂げている一方、北米や西ヨーロッパなどの成熟市場は、それぞれ+7.8%と+7.7%と依然として好調な結果を示しています。この堅調な世界のビューティー経済の拡大はインフレに大きく左右されますが、所得の増加や新たな消費者の参入など、楽観的な指標も見られます。  一兆ドル(USD)規模の世界市場で重視される事は、『バランス』です。革新的でありながら伝統を重視し、ラグジュアリーでありながら手ごろな価格帯、サステナブルでありながらスケール感も共存していること、パーソナライズされていながらインクルーシブであることが2025年の成功の鍵といわれています。今後は、適切なバランス感覚を持ち得る企業が注目されます。  NIQ ビューティーレポート 世界ビューティー業界の2024年売上結果と2025年の予測トレンドをまとめたレポートの詳細は以下からご覧いただくことができます。 他では入手できない情報が含まれた有料インサイトはこちらから ビューティー・インナー・サークル <以下よりpdfをダウンロードいただけます>↓ダウンロード (PDF) お問合せはこちらから 本調査レポートの詳細や購入に関するお問合せなど、お待ちしております。

2024年の販売実績は前年並み ー世界のパソコン*販売動向および今後の見通しー

2024年の販売実績は前年並み ー世界のパソコン*販売動向および今後の見通しー

2024年パソコン販売動向 2025年3月6日  NIQ/GfK Japanは、世界主要約60ヶ国における小売店販売実績データ等をもとに、世界市場規模相当に拡大推計した2024年のパソコン販売動向および今後の見通しを発表した。 【概要】・2024年の世界パソコン販売数量は前年並みで、コロナ特需以降の下落推移がとまった   ・2025年の販売数量は前年比5%増を予測 【パソコン販売動向】  2024年の世界パソコン販売数量は前年並みで、2020年・2021年のコロナ特需以降は2022年・2023年と2年連続で1ケタ台後半の前年比下落が続いた推移がとまった。2024年も1-6月は前年を下回る販売だったが、7‐12月に改善した動きだ。2025年10月のWindows10サポート終了を控え法人向けで買い替え需要が出始めたことやコロナ初期に導入された教育向け端末の買い替え需要、また中国でパソコンが補助金政策の対象となったことも寄与した。 【今後の見通し】  2025年の販売数量は現在のところ約5%の前年比増を予測している。上記のような要素が継続することに加え、物価高の緩和や利下げといった消費環境の改善が続く想定だ。特にWindows10サポート終了に伴う買い替え需要が本格化することが期待される。一方で米国の関税政策が大きな不透明要素だ。現状は報復関税の応酬などには発展しない前提の見立てだが、今後の行方によっては消費環境の悪化も含めた影響が懸念される。またAI端末は直接的な需要の押し上げ要因とはなりづらいものの2025年も引き続き販売数量を伸ばすことが想定される。 GfK SIMAについて (Supply chain & Industry Market Analytics)…

タイヤ、エンジンオイルは微増、バッテリーは前年比15%増に  ー2025年1月の自動車用タイヤ・エンジンオイル・バッテリー販売速報ー

タイヤ、エンジンオイルは微増、バッテリーは前年比15%増に  ー2025年1月の自動車用タイヤ・エンジンオイル・バッテリー販売速報ー

2025年1月のタイヤ、エンジンオイル、自動車用バッテリーの販売動向 2025年2月27日  NIQ/GfK Japanは、全国のカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットの販売実績データを元に、市場規模相当に拡大推計した自動車用タイヤ、エンジンオイル、バッテリーの販売速報を公表した。 タイヤ市場動向  2025年1月の自動車用タイヤ販売は、本数前年比3%増と微増であった。店頭では同10%増であったことに対し、インターネットでは同6%減と前年を割り込んだ。降雪があったことで冬タイヤが本数前年比14%増と二桁成長となった一方で、夏タイヤは同3%減と微減であった。タイヤ全体の税抜き平均価格は11,409円と前年同月から3%上昇し、店頭では4%、インターネットでは3%上昇した。この結果、金額前年比はタイヤ全体で7%増となった。店頭では14%増と好調であったが、インターネットでは4%減にとどまった。 エンジンオイル市場動向  2025年1月の自動車用エンジンオイルの4L缶販売は、数量前年比5%増と前年を上回り、店頭では同5%増、インターネットでは同12%増であった。4L缶の主要な粘度では、0W-20が数量前年比1%減であったが、5W-30が同6%増、0W-16は同18%増と伸長した。4L缶の税抜き平均価格は4,072円と前年同月から1%下落し、店頭では前年並みであったものの、インターネットでは4%下落した。4L缶全体の金額前年比は5%増となり、店頭では4%増、インターネットでは7%増であった。 バッテリー市場動向  2025年1月の自動車用バッテリー販売は数量前年比15%増と二桁成長であった。店頭では同5%増にとどまったが、インターネットでは同30%増に至った。JIS規格別にみると、B20が数量前年比37%増と著しい伸長を見せた。販売規模は大きくないもののEN規格も数量前年比48%増と大幅な成長を遂げた。バッテリー全体の平均価格は前年同月から1%上昇し13,410円となり、店頭では4%、インターネットでは1%上昇した。金額前年比では16%増と好調で、店頭では9%増、インターネットでは30%増であった。 ・タイヤはカー用品店、タイヤ専門店(メーカー系列を除く)、ガソリンスタンド、インターネットを集計対象としております。・エンジンオイル及びバッテリーはカー用品店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットを集計対象としております。 <以下よりpdfをダウンロードいただけます>↓ダウンロード(pdf) お問合せはこちらから 本調査レポートの詳細や購入に関するお問合せなど、お待ちしております。

コンタクトレンズ市場は前年比0.2%増の横ばい、サブスクリプションは13%増で市場成長に貢献 ー 2024年コンタクトレンズ&ケア用品市場 ー

コンタクトレンズ市場は前年比0.2%増の横ばい、サブスクリプションは13%増で市場成長に貢献 ー 2024年コンタクトレンズ&ケア用品市場 ー

2024年販売動向  2025年2月25日  NIQ/GfK Japanは、全国のコンタクトレンズ・眼鏡専門店の販売実績データ等を基に、2024年におけるコンタクトレンズ市場ならびにケア用品市場の販売動向について発表した。 好調なサブスクリプション13%増 【概要】コンタクトレンズ•2024年のコンタクトレンズ市場*1は、販売金額*2前年比0.2%増の3,140億円•インターネットの金額前年比は1%増、店頭は1%減•サブスクリプション*3は金額前年比13%増の高成長 ケア用品•2024年のコンタクトレンズケア用品市場*1は、販売金額前年比8%減•店頭、インターネットともに前年比減  コンタクトレンズ 【コンタクトレンズ市場】  2024年のコンタクトレンズ市場の販売金額は、前年から0.2%増の3,140億円となった(図1)。2024年前半は前年を下回る動きが続いたが、需要が高くなる年末に取り戻し、ほぼ横ばいで着地した。  【インターネットの成長鈍化傾向続く】 販売チャネル別で見ると、インターネットは金額前年比1%増となった(図2)。インターネットの成長は続いているが、2023年にその勢いが弱まり始め、2024年でさらに鈍化した。一方で店頭販売は金額前年比1%減と縮小する動きとなった。 【サブスクリプションが市場成長に貢献】 サブスクリプションサービスが好調に推移した。通常販売では2%減だったが、サブスクは金額前年比で13%増と二桁成長を記録した(図3)。ユーザーの囲い込みが見込めることから、メーカーだけでなくリテーラーも独自のサブスクリプションサービス提供に注力する動きがあり、またユーザーにとっては価格面でのメリットがあることから今後も成長を続けていくと考えられる。 【1日使い捨てシリコンハイドロゲルレンズは引き続き伸長】 高付加価値商品であるシリコンハイドロゲル素材のコンタクトレンズは引き続き好調を維持し、特に1日使い捨てシリコンハイドロゲルレンズは金額前年比9%増となった。従来素材から高単価商品へ切り替えを推奨する市場の動きも後押しになっていると思われる。 ケア用品 【インターネット含めた各チャネルで苦戦】 2024年におけるケア用品市場は金額前年比で8%減となった。コンタクトレンズチェーンでは10%減と大きく縮小した。また、主要チャネルであるインターネットでも5%減となり苦戦の要因となった。その結果、構成比はインターネットが伸長し、50%を上回った。(図4)。近年同様の傾向として販売店の意向やメーカー新製品が1日使い捨てレンズへシフトしており、コンタクトレンズ販売店においてケア用品の販売増加につながりにくくなっていると思われる。 *1. コンタクトレンズ及びケア用品小売市場のうち、インターネット販売を含む、コンタクトレンズ専門店および眼鏡専門店が集計対象*2. 税抜き価格*3. コンタクトレンズ専門店および眼鏡専門店によるサブスクリプションサービスが対象、メーカーによるサブスクリプションサービスは除く…

前年比-1.1%の中、生活家電とカメラ関連製品がプラス成長 – 2024年 家電・IT市場動向 –

前年比-1.1%の中、生活家電とカメラ関連製品がプラス成長 – 2024年 家電・IT市場動向 –

2024年販売動向  2025年2月20日  NIQ/GfK Japan は、全国の有力家電・IT取扱店の販売実績データ等を基に、2024年の家電およびIT市場の販売動向を発表した*1。 国内家電小売市場は1.1%減、6.9兆円 【国内家電小売市場】 2024年の国内家電小売市場は前年から1.1%減、6.9兆円をやや下回る結果となった。コロナ特需により家電やIT製品の需要が高まった20年をピークに金額規模は微減が続いており、特に22年以降は高需要期の反動の影響が尾を引いているとみられる。  分類別に見ると、生活家電、カメラ関連製品が前年の販売金額を上回った。生活家電は春から初夏にかけてのエアコンの販売好調が寄与した他、理美容家電、調理家電も堅調だった。カメラ関連製品はコンパクトデジカメの復調が需要を下支えした。一方、スマートフォンを中心とする電話関連、AV関連製品、IT関連製品はいずれも前年の販売金額を下回った。電話関連は23年末のスマートフォン端末の割引規制強化に伴う駆け込み需要の反動減が強く影響した。また、テレビや個人向けパソコンなどの買い替えが進まなかったことが、 AV、IT関連製品の落ち込みに影響した。  インターネット販売の金額規模は前年を上回った一方で、店頭販売はスマートフォンの販売低調が響き、前年から微減となった。その結果、家電小売市場全体におけるインターネット販売の金額構成比は前年から1%ポイント増加し、21.5%となった。23年はコロナ禍明けで購入場所が店頭に回帰する動きがあったが、24年はインターネット通販の利便性が再認識されたとみられる。  薄型テレビは下半期の上昇で0.1%増加 【AV市場】 薄型テレビは前年比0.1%増の470万台となり、3年続いていた市場縮小から踏みとどまる結果となった(図1)。24年上半期は昨年からの減少傾向が続いていたが、下半期は上昇に転じた。  タイプ別にみると、液晶テレビは販売が増加傾向にあるが、有機ELテレビは対前年で2割近く減少した。この背景には、「ミニLED」や「量子ドット」などを搭載した高画質を訴求する液晶テレビのラインナップの増加がある。特に55インチ以上の大型サイズにおいてこの傾向が顕著であり、ミニLEDは対前年で2倍以上に成長している。価格については、高価格帯製品が伸びたこともあり、薄型テレビの税抜き平均価格は前年から1%上昇の94,000円となった。  BDレコーダーは数量前年比18%減の81万台と、100万台を割る結果となった。動画配信サービスの普及により、録画需要が逓減していることが影響しているとみられる。特に低価格帯の販売減少が顕著であった。その一方で、税抜き8万円以上の高価格帯の販売は前年を上回っており、多チューナー搭載、大容量HDD搭載モデルなど高機能製品の需要は比較的堅調だったと言える。結果、BDレコーダーの税抜き平均価格は58,000円と前年から6%上昇した。  ヘッドホン/ヘッドセット*2は昨年まで続いていた減少傾向が下げ止まり、前年と同規模の1,890万本となった。市場の4割強を占める有線タイプは同8%減と振るわなかったものの、市場の4割弱を占める完全ワイヤレスイヤホン* 3が同11%増と、引き続き市場をけん引する形となった。中でも、ノイズキャンセリング機能を訴求した完全ワイヤレスイヤホンが前年比19%増と好調であった。また形状面では、耳を完全に塞がないタイプのオープンイヤー型*4ヘッドホン/ヘッドセットが前年比54%増と市場を拡大した。用途や環境に応じて使用できる機器の選択肢が広がっていることが、ヘッドホン/ヘッドセット市場を支えている要因の一つと考えられる。 携帯電話市場は15%減と低迷 【テレコム市場】 携帯電話は数量前年比15%減の2,330万台となった(図2)。そのうち9割強を占めるスマートフォン(ファブレット含む)が同12%減の2,250万台、フィーチャーフォンが同52%減の80万台となった。…

メガネレンズにおける10-12月金額前年比は5.6%増と堅調に推移 2024年10‐12月のメガネレンズ・コンタクトレンズケア用品販売速報

メガネレンズにおける10-12月金額前年比は5.6%増と堅調に推移 2024年10‐12月のメガネレンズ・コンタクトレンズケア用品販売速報

2024年10-12月市場速報  2025年2月18日  NIQ/GfK Japanは、全国のメガネチェーン店における視力矯正用メガネレンズとコンタクトレンズ販売店*1におけるカラーコンタクトレンズ*2の販売実績を元に、市場規模相当に拡大推計し発表した。 メガネレンズ市場動向  2024年10‐12月のメガネレンズの販売は、枚数前年比2.0%減となった。レンズタイプ別に見ると、単焦点レンズが4.0%減、一方の累進屈折力レンズは3.7%増と前年同時期を上回った。  メガネレンズ全体の税抜き平均価格は、レンズ1枚当たり4,637円と前年同時期から7.7%増となり、2024年の四半期において最大の上昇率となった。  平均価格が前年同時期から大幅に上昇した為、枚数ベースが前年比マイナス成長であった一方、 10‐12月のメガネレンズ全体の金額前年比は5.6%増となった。特に数量構成比の高い単焦点レンズの平均価格が大幅に上昇した事が、金額ベースの伸長に寄与した。  カラーコンタクトレンズ市場動向  2024年10‐12月のカラーコンタクトレンズの販売は、金額前年比7.1%増と前四半期のマイナスから大きくプラスに転じた。販売の多くを占めるインターネットで前年から10.0%増、店頭では0.4%の微増となり、枚数前年比でも二桁増となったインターネットが牽引した。  モダリティ別では主流のデイリーが金額前年比7.4%増と前四半期のマイナスから回復し、マンスリーでは金額20.2%増と二桁成長を続けている。一方で2ウィークは1.1%減と縮小傾向となっている。レンズタイプ別では乱視用タイプが金額と枚数ともに前年から30%以上増となり、顕著に拡大している。  1枚当たりの税込平均価格は111円となり、前年から-0.7%とわずかに低下した。店頭では上昇傾向だが、インターネットでの価格低下が影響している。 *1 コンタクトレンズ販売店:インターネット販売を含む、コンタクトレンズ専門店と眼鏡専門店を集計対象としております。*2 カラーコンタクトレンズ:サークルレンズ及びカラーレンズを指します。 <以下よりpdfをダウンロードいただけます>↓ダウンロード (PDF)…

EC販売は微増の前年比約1%上昇 -2024年 主要ゴルフ用品市場-

EC販売は微増の前年比約1%上昇 -2024年 主要ゴルフ用品市場-

2024年ゴルフ市場はほぼ前年と同程度  2025年2月13日  NIQ/GfK Japanは、全国の主要ゴルフ用品取り扱い店およびインターネット販売の実績をもとに、2024年の主要ゴルフ用品*1販売動向を発表した。【概要】・2024年の主要ゴルフ用品販売金額市場規模は、前年と同等の市場規模を維持する結果となった。・販売チャネル別では、店頭での販売比率が減少した一方で、インターネットでの販売が上昇する結果となった。・ゴルフクラブについては、前年を下回ったものの、わずかな減少幅に抑えられた。 平均単価の上昇により市場規模2047億円を維持 【主要ゴルフ用品販売動向】 2024年はここ数年続いている物価の上昇に加え、猛暑日や降水量の増加等によるゴルフ場における入場者数の減少が影響することでゴルフ用品全体の市場規模が縮小することが懸念された。  そのため、多くの品目において販売数量が減少したものの、平均単価は上昇しているため販売金額の大幅な落ち込みが抑えられ、図1の通り前年と同等の市場規模2047億円を維持する結果となった。  インターネット販売は上昇傾向 【インターネットでの販売比率が上昇】 主要なゴルフ用品に関する店頭とインターネットでの販売構成比では、図2にあるようにインターネットでの販売構成比が前年に比べ0.9%上昇した。  店頭での販売実績は2023年の水準を下回り苦戦を強いられた一方で、インターネットの販売比率が前年に比べて上昇する結果となった。特にゴルフクラブについては、どの品目においても販売数量が軒並み増加し、インターネットを通したゴルフ用品販売の拡大がうかがえる形となった。 ゴルフクラブの販売市場は堅調に推移 【ゴルフクラブの販売が微減にとどまる】 ゴルフクラブの販売は、年間を通じて新製品の販売が堅調であり、上期においては2月の新製品の販売が好調に推移し、年間で最も大きな盛り上がりを見せた。その後に発売された新製品も相応の売れ行きとなり、11月には新製品に加えセール品の販売も一定の好調ぶりを見せた。  しかし、2023年は秋商戦でのセールで大きな盛り上がりがあり、それに対して2024年の秋商戦ではそこまでには至らなかったことから、最終的には前年に比べて若干の減少にとどまる結果となった。  近年、新製品の価格が毎年上昇しているため購入のハードルが高まりつつあるが、発売前の事前予約は相当量あるとの声も多く、新製品に対するゴルファーの反応は依然として高いことがうかがえる。 *1. ゴルフクラブ、ゴルフボール、キャディバッグ、ゴルフシューズ、ゴルフグローブ <以下よりpdfをダウンロードいただけます>↓ダウンロード (PDF)…

音楽配信の総再生回数は前年比11%伸長 ー 2024年 音楽ストリーミング配信・セル映像ソフト市場動向ー

音楽配信の総再生回数は前年比11%伸長 ー 2024年 音楽ストリーミング配信・セル映像ソフト市場動向ー

年間再生回数5億以上の楽曲が1タイトル、3億以上の楽曲が4タイトル  2025年2月10日  NIQ/GfK Japanは、 2024年の音楽ストリーミング配信の市場概況1とセル映像ソフトの販売動向2を発表した。  【概要】音楽ストリーミング配信市場・2024年の音楽ストリーミング配信の総再生回数は前年の11%伸長・年間再生回数5億以上の楽曲が1タイトル、3億以上の楽曲が4タイトル・ジャンル別再生回数構成比で邦楽が82%で1%増 セル映像ソフト市場・2024年の映像ソフト市場は数量前年比22%減、金額前年比18.9%減・ジャンル別金額構成比ではアニメが前年から4%ポイント増・4K Ultra HD Blu-rayソフトは1,000タイトルを超えるも市場規模は30%縮小  市場55%を上位5位が占有 【音楽ストリーミング配信市場は引き続き拡大】 市場は、伸長率が減少傾向であるものの、2024年の総再生回数は前年比11%の伸びとなり増加であった(図1)。 楽曲に目を向けると、「 Bling-Bang-Bang-Born/Creepy Nuts」が最も大きく再生回数を伸ばし、5億を超えた。その他に再生回数3億以上を記録した楽曲は「ライラック/Mrs. GREEN APPLE」「ケセラセラ/ Mrs. GREEN…

タイヤ・エンジンオイルは微減も、バッテリーは二桁成長 2024年 タイヤ・エンジンオイル・自動車用バッテリーの販売動向

タイヤ・エンジンオイルは微減も、バッテリーは二桁成長 2024年 タイヤ・エンジンオイル・自動車用バッテリーの販売動向

2024年のタイヤ、エンジンオイル、自動車用バッテリーの販売動向 2025年2月4日 NIQ/GfK Japanは、全国のカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットの販売実績データ等を元に、市場規模相当に拡大推計した2024年のタイヤ、エンジンオイル、自動車用バッテリーの販売動向を発表した*1。  【概要】・ タイヤ全体は数量前年比1%減と微減。15インチ以上の構成比が拡大しリム径の大型化の傾向が見られた。・ エンジンオイルの4L缶販売は数量前年比3%減。0W-20など主要な粘度の落ち込みが影響した。・ 自動車用バッテリーでは通常車・ISS車兼用バッテリーが拡大し、数量構成比は22%に至った。 タイヤ販売は全体で数量前年比1%減と微減 【タイヤ全体・夏タイヤ】 2024年のタイヤ販売は全体で数量前年比1%減と微減であった。夏タイヤは全体で数量前年比1%減で、店頭では同2%増となったものの、インターネットでは同5%減と前年を割り込んだ。店頭とインターネットで明暗が分かれた一因として、14インチのタイヤの販売が挙げられ、店頭では数量前年比が5%増加したことに対し、インターネットでは26%減少する結果となった。その中でも155/65/14の影響が大きく、店頭では数量前年比9%増、インターネットでは同36%減であった(図1)。この結果、155/65/14の数量構成比は店頭で23%(前年から+2%ポイント)、インターネットで9%(前年から-4%ポイント)となった。代年収/年間MD予算)も取得し分析している。 夏タイヤは15インチ以上が人気 【リム径の大型化】 夏タイヤ販売における直近5年間のタイヤリム径の数量構成比では15インチ以上が拡大傾向にあり(図2)、特に15インチと18インチが増加しそれぞれ25%から27%、6%から8%へと拡大した。18インチは対2020年比で1.4倍の規模となり、235/50/18では1.8倍に至った。 冬タイヤ・オールシーズンタイヤはいずれも堅調な伸び 【冬タイヤ・オールシーズンタイヤ*2】 冬タイヤの2024年9-12月期の数量前年比は全体で8%増で、店頭では8%増、インターネットでは9%増と堅調に推移した。地区別にみると、東北(数量前年比12%増)と首都圏(同19%増)で好調であったことが貢献した。主要なサイズでは155/65/14は数量前年比14%増、205/60/16では同13%増と二桁成長を遂げた。  オールシーズンタイヤの2024年通年の数量前年比は全体で3%増と微増であったものの引き続き前年を上回って推移した。店頭では数量前年比29%増と著しい成長を遂げた一方で、インターネットでは同16%減と前年を割り込んだ。オールシーズンタイヤの店頭販売のうち43%を占める首都圏(図3)では数量前年比36%増と大幅な伸長を見せた。 2024年エンジンオイルは微減 【エンジンオイル】 2024年、エンジンオイルの4L缶販売は数量前年比3%減と前年を下回り(図4)、店頭では同2%減、インターネットでは同14%減と落ち込みが大きかった。3L缶も数量前年比4%減と微減であった一方で、1L缶は同12%増と二桁成長を見せた。4L缶の主要な粘度では、0W-20が数量前年比5%減、5W-30が同4%減、5W-40が同18%減と減少した。そうした中ではあるが、0W-16は数量前年比21%増と0W-30は同22%増と二桁成長を遂げた。また、ベースオイル別にみると、鉱物油が数量前年比10%減、全合成油が同4%減であったことに対し、部分合成油は同3%増と前年を上回った。 自動車用バッテリーは大幅二桁増…

アニメ視聴後に購入したグッズは「アパレル:Tシャツ(68%)」が1位 ー 米国におけるアニメ作品クイックトラッキング調査レポート ー

アニメ視聴後に購入したグッズは「アパレル:Tシャツ(68%)」が1位 ー 米国におけるアニメ作品クイックトラッキング調査レポート ー

米国のアニメユーザーにおける日本のアニメ作品への動向調査NIQ/GfK Japanは、米国のアニメユーザーにおける日本のアニメ作品の浸透度(認知~MD購入)、視聴実態(視聴方法、利用サービス)や視聴きっかけとその後の行動などが把握できる調査「Trend Tracking Survey」の第三回レポートを発表した。 2024年秋クール作品の中から23作品を選択本レポートは、全3回にわたって同じテーマを連続して毎月トラッキングをしていく調査であり、日本のアニメ作品に対しての米国アニメユーザーの視聴行動等の変容をクイックに追っている。今回は10月から放送された2024年秋クール作品の中から23作品をピックアップし、 10月から12月にわたり調査を実施した。調査内容は作品ごとの「浸透度」「認知経路」「視聴実態」、「視聴後の行動」に加え、今回は「グッズ購入」について行った。また、回答者の属性情報(性・年代/世代年収/年間MD予算)も取得し分析している。Tシャツが視聴後の購入グッズ1位に過去2回の質問には無かったグッズ購入について、今回は「アニメ視聴後に購入したグッズ」を聞いたところ1位に「アパレル:Tシャツ」、2位「フィギュア」という結果になった。これにより「普段購入するグッズ」との差がないことがわかった。 対象23作品(図1)のうち最も認知度が高かったのは、先月に続き「ドラゴンボールDAIMA」が1位。次いで、「ブリーチ 千年血戦篇」「うずまき」という結果となった。各アニメが放送開始から約3か月程経過し、米国アニメユーザーが作品を視聴する際「キャラクターが個性豊かなところ」「アニメの絵」「笑えるストーリー」を重要視していることが改めて確認できた。レポート納品形態:PDFファイル形式のレポート*本レポートは10月、11月、12月の3回分の調査レポートです。調査仕様、費用等詳細についてはお問合せください。*上記の内容だけでなく、特定の作品に絞りユーザー動向を深掘りするといった調査も可能です。対象国は北米に限らず、アジアや中東などの地域を対象にして実施することも可能です。※. 「米国における日本のアニメ作品クイック調査」概要     ■第三回調査期間:2024年12月13-23日  ■調査対象:米国在住の18~49才の男女(年代による均等割)  ■サンプル数:109ss(3回目)  ■調査方法:インターネット調査  ■回答者属性:性別、年代、世帯年収、他  ■調査内容:2024年秋クール(10月~12月)放送の23作品についての視聴実態、視聴きっかけ、 利用サービス、作品の評価、視聴後の行動、アニメ関連MD購入状況、アニメグッズの購入情報ほか【NIQ/GfK Japan Entertainment について】 NIQ/GfKのPOSパネルは世界最大規模を誇り、約60カ国、1,700万点以上の製品、10万社以上の販売店データを網羅しています。 NIQ/GfK Japan Entertainmentでは、日本国内で90%のカバー率を持つPOSパネルを活用し、映像パッケージの実売数、音楽デジタル配信サービスのダウンロード実数、ストリーミング再生回数などの最新市場情報を月次・週次で提供しています。 また、POSデータ提供に加え、映像、アニメ、キャラクター、音楽などの市場動向について、日本国内はもちろん、自社拠点がある60カ国を中心に、100カ国以上で質の高い海外市場調査を実施することが可能です。さらに、エンタテインメント業界の課題に合わせたカスタマイズソリューションを提供し、分析・調査だけでなく、海外展開におけるブランディングやマーケティング戦略の企画提案も行っています。パートナー企業との連携によるチーム体制で、幅広い範囲でエンタテインメント企業を包括的にサポートします。お問合せはこちらから本調査レポートの詳細や購入に関するお問合せなど、お待ちしております。

スマートフォンの世界販売数量は4%増に ー世界のスマートフォン及びAIスマートフォン販売動向ー

スマートフォンの世界販売数量は4%増に ー世界のスマートフォン及びAIスマートフォン販売動向ー

GfK Japan は、世界主要約60ヶ国における小売店販売実績データ等をもとに、世界市場規模相当に拡大推計した2024年1-3月のスマートフォン及びAIスマートフォンの販売動向を公表した。 【概要】 2024年1‐3月の世界スマートフォン販売数量は前年比4%増と改善。 高価格帯・プレミアム価格帯ではAI機能搭載スマートフォンの発売が本価格化。   【スマートフォン販売動向】2023年の世界スマートフォン販売数量は前年比6%減と低調だった。後半にかけて下落幅は改善したものの、世界的な物価高や消費弱さにより四半期を通じて前年を下回る推移だった。通年の価格帯別では低価格帯(USD-250)・中価格帯(USD250-500)とも前年比減だったが、中価格帯がもっとも大きく落ち込んだ。物価高により端末の購入金額を下げた消費者もいたと推測されるが、そのような影響をより強く受けたと考えられる。一方で高価格(USD500+)は前年並みの販売数を維持し、消費が弱いなかでも相対的に堅調な販売をしめした。 【スマートフォン販売動向】2024年1‐3月の世界スマートフォン販売数量は前年比4%増で、2023年の前年比下落の推移から改善した。前年同期の落ち込みが大きかった反動で地域全般的に改善が見られ、特に弱かった新興市場を中心に複数の地域で前年比増の販売となった。価格帯別では低価格帯(USD-250)が伸びを牽引した。低価格帯が主体の新興市場の販売増が貢献したほか、物価高によって中価格帯(USD250-500)から需要がシフトしている側面もありそうだ。高価格帯(USD500+)も市場全体並みの前年比増で、消費が弱いなかでも堅調な販売をしめした。   GfK SIMAについて (Supply chain & Industry Market Analytics)GfKのPOSパネルは世界最大規模であり、約60カ国・1,700万点以上の製品と10万社以上の販売店のデータを収集しています。GfK…